【症例05】摩耗によって歯がなくなってしまった症例｜練馬区大泉学園の歯医者ならアベニュー歯科クリニック

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症例

2021/02/25

こんにちは、アベニュー歯科クリニック大泉学園院長の高野です。

今回は、歯ぎしりや酸蝕でご自身の歯が摩耗していった一症例を供覧いたします。

まずは初診時。

左上の歯が痛いということで来院。

歯がすり減って、中の神経が出てきています。

むし歯でなくてもこういう状態になることが稀にあります。

このようなとき、神経の処置を行うのはもちろんですが、

当院では咬合再構成のご提案をしています。

すり減る前の状態に戻すことを目指して、形態と機能を回復していきます。

・顔立ち

・前歯の見え方

・かぶせ物を入れるスペース

・顎の関節の適切な位置

・発音、咀嚼などの機能

をもとに、技工士さんとプランニングしていきます。

噛み締める力の強さや、歯ぎしり食いしばりなどで、

仮歯が外れたり壊れたり、患者さんも術者も大変な時期です。

検証を繰り返し（トライアンドエラーとも言えます）、最終的なかぶせ物を入れました。

素材はジルコニアセラミックス、臼歯部にはインプラントを用いました。

定期的な清掃の容易さと経過観察も兼ねて、ほとんどの部位を接着力の弱い仮着材にしています。

当院の徹底した定期予防メインテナンスに入っていただきまして、今後も経過を見ていく予定です。

（費用概算）

300万（インプラント含）

一般歯科をはじめ小児歯科、予防歯科、義歯、インプラント、美容歯科、セレック、矯正歯科など、幅広い診療に対応

アベニュー歯科クリニック

休診：木曜・日曜・祝日