インプラントDental Implant

インプラント

当院は日本口腔インプラント学会認定医、日本歯周病学会認定医が在籍し
専門的な治療を提供しています

IMPLANT

  • ストローマンインプラントを
    使用した治療
  • トリートメントコーディネーター
    (TC)が在籍
  • 永く機能させるための
    予防プログラム
インプラント

インプラント

インプラントインプラント

現在の歯科インプラント治療の始まりから半世紀以上経ち、インプラント治療の優れた点、一方で注意しないとならない点も明らかになってきました。

■前後の歯を削らない
■治療方法がシンプル
■咬む力を支える能力が高く、咀嚼に有利
■10年で90%前後の長期的な安定が報告されている

一方で
◆インプラント周囲炎の発症リスク
◆周囲炎は歯周病の既往によって発生率が変わること
◆個々の状態によって術式が変わること

インプラント周囲炎の発症を予防するメインテナンス体制が充実していることも重要です。当院院長は、日本歯周病学会認定医かつ、日本口腔インプラント学会専修医の強みを発揮し、安全かつ審美的なインプラント治療を目指しています。
難症例とされる歯槽骨の造成手術と組み合わせたインプラント、上顎洞粘膜を挙上してインプラント埋入を行うサイナスリフト、インプラントの歯間乳頭部や辺縁歯肉部の歯肉の再建手術を初めとして、多くのインプラント症例の実績があります。

インプラント

メリット
インプラントのメリットといえば、着脱が不要で自身の歯に負担を掛けずに、天然歯と変わらない感覚で食事ができる点が挙げられると思います。
毎日の食事では奥歯を咬み合わせる力(咬合力)を支える能力が安定していることが大切です。
失われた歯の部分のみで治療が完結する、最小限の介入にもなります。


当院では、CT画像とCAD/CAM画像を合成し、インプラントの埋入位置と深さ、方向を、術前に専任の歯科技工士とミーティングを行い、サージカルガイドを作製して行う、ガイデッドサージェリーを標準にしております。
骨の中には、骨髄、骨梁という内部構造が複雑にあり、傷つけてはいけない血管や神経も走行しています。正確かつ安全なオペこそがインプラント治療においては重要と考えております。


歯周病、インプラント学会認定医によるインプラント治療
サージカルガイドを用いた安全なインプラント治療
インプラント周囲炎の発症を予防する予防歯科センター併設
デメリット
自費診療のみの対応となります
歯槽骨の保存の仕方、抜歯後の骨造成の有無など、診断のチェックポイントが多岐にわたります
血圧、代謝性疾患(糖尿病)、悪性腫瘍、精神疾患、治療への理解と協力が得られない場合はインプラント治療が最適でない場合があります。
費用
インプラントの標準的な治療費用 約50万円
本数、設計、使用するインプラントの種類、骨造成の有無、術前の抜歯窩保存術、軟組織処置等によって変わります。

インプラント

症例

40代男性(会社員)
治療内容
抜歯後顎の骨が減ってしまい、インプラントは難しいと言われた患者さんです。必要十分な長さのインプラントを入れられるよう、骨を垂直的に造成する処置をしてからインプラント埋入しました。
初診
2022年2月1日
主訴
右上の歯が取れた
患者要望
全体的に治したい
治療期間
約3年
治療費(総合計)
インプラント550,000円
矯正880,000円
GBR 220,000円
CTG110,000
リスク・副作用
手術直後の一時的な痛みと腫れ
口腔内画像
口腔内画像
口腔内画像
口腔内画像

1回目CTG 水平的厚み増大

口腔内画像(オペ前)
口腔内画像(オペ前)

2回目CTG 垂直的高さ増大

口腔内画像(オペ後2週間)
口腔内画像(オペ後2週間)

3回目CTG 垂直的高さ増大

口腔内画像(オペ後2週間)
口腔内画像(オペ後3ヶ月)

症例

内容
インプラントになったのは右上の側切歯で、最終的に周辺の歯と見分けのつかないインプラントを目指しました。
矯正治療中に抜けてしまい、病変が大きかったため歯とともに骨も失われました。垂直的にも水平的にも骨を造成し、歯肉を形成手術で整えました。
治療期間
9カ月
治療費(総合計)
インプラント450,000円
GBR 220,000円
リスク・副作用
手術直後の腫れ

術前・術後 前方面観

術前・術後 上下咬合面観

インプラントは治療後の管理が不可欠です

基本的に、インプラントは自分の歯への負担を増やさず、自然な咬み心地で、
食事や会話をすることができます。見た目も入れ歯と比べて審美性が高いのが特徴です。
一方、個々の状態によって、治療方法が変わるため費用や治療期間に幅があります。

天然歯同様、インプラントでも定期的なメンテナンスが必要になります。
インプラント自体、長期に使用することを期待される治療法なので、相応のケアが必要となります。

インプラントを入れたらおしまい、ではなく

ご自身のホームケアの指導、衛生士によるプロフェッショナルケアを
定期管理型メインテナンスを併設の予防歯科センターでご提供いたします。


インプラントは次のような方に
向いています。

  • ご自身の歯を大切にしたい方
  • 審美性に加えて機能性も重視したい方
  • 長期的に安定した治療を探している方
  • 定期的なメインテナンスの必要性を理解できる方
  • ブリッジ、義歯、インプラントの特徴を理解した方
  • 毎日のセルフケアがしっかり行える、行う意思のある方
  • 治療期間、費用について、ある程度寛容である方
  • 全身疾患があっても医科で管理できている方

歯を補う方法は、インプラントだけでなく入れ歯やブリッジなど他の方法もあります。
インプラントの特徴を理解したうえで、自分に合うものを選択してください。
当院では、インプラントだけでなく、各種の治療方法について説明とご相談を承るトリートメントコーディネーター(TC)が在籍しています。
必ず、治療計画を立案してから、治療を開始いたします。

歯を補う方法

ストローマンインプラントが選ばれる理由

当院では、ストローマンインプラントを使用しています。ストローマンインプラントは、世界70カ国以上で使用されている、スイスのインプラントメーカーです。
インプラントについての研究・開発を50年に渡り行い、長期的な臨床研究による裏付けがしっかりされた、安全性が高いインプラントです。
  • 世界トップクラスのシェア率
    ストローマンインプラントは50年以上に渡りインプラントの研究・開発を行っており、その結果、世界で1300万本以上のストローマンインプラントにより、500万人以上の患者様が歯を取り戻しています。
    日本でもストローマンインプラントは広く普及しており、引っ越しでかかりつけの歯科が変わっても対応可能な歯科が多くあります。
  • 科学的根拠と臨床研究に裏付けされた高い安全性
    ストローマンインプラントは長い研究と開発、長期に渡る臨床研究を行い、その安全性を極限まで高めています。
    インプラント周囲炎について報告された論文の中でも、インプラント周囲炎のリスクが最も少ないのがストローマンインプラントのティッシュレベルタイプです。
  • 最新技術で作られた、骨と接合しやすい表面性状
    ストローマンインプラントの中でも、早期治療の可能性を秘めた「SLActive®」は、独自の表面性状により骨の接合を促す次世代のインプラントです。通常6~8週の治療期間が必要な症例が、3~4週に短縮された例もあり、施術10年後のインプラント生存率は98.2%にも及びます。合併症を伴う患者様や、放射線治療を受けた患者様でも、高い生存率を誇ります。

ストローマンインプラント【SLActive®】の特徴

  • 独自のサーフェス
    マクロ・ミクロ構造のダブルラフネスにより、骨⇔インプラントの接触面積が増加し、早いオッセオインテグレーション(チタンと骨の直接結合)が得られます。
  • 独自のサーフェス-何が違うのか?
    SLActive®のサーフェスは水との親和性が大変高い→親水性
  • 親水性「水を好む性質」
    インプラント埋入直後からサーフェスの奥まで血液が入り込む
  • 親水性がもたらす効果
    親水性サーフェイスの場合、付着するタンパク質が増加する

ストローマンインプラント【SLActive®】治療のメカニズム

歯を補う方法

歯を補う方法

歯を補う方法

歯を補う方法

インプラント治療の流れ

診断と治療計画の提示をいたしますCT検査と診断・治療計画の提示をいたします

CTで顎の骨や血管・神経の走行などを3次元画像で確認します。立体で見ることにより、平面ではわからない細かな箇所も見落とさずに確認することができます。

CT画像とセレック画像または石膏模型を基に、インプラントの位置や埋め込む角度、深さなどを決定し、サージカルガイドを作製します。

診断と治療計画の提示をいたします

治療前に必要な処置を行います治療前に必要な処置を行います

必要に応じて、歯周病治療やむし歯など、残っている歯に対しての治療を行います。
また、骨がやせて少ない方の場合、このタイミングで骨造成なども行う場合があります。

埋め込み手術埋め込み手術

サージカルガイドを用いて、インプラントを埋める部分の歯肉を開いて顎の骨にインプラント体(アバットメント一体型)を埋め込み、開いた歯肉を閉じて縫い合わせます。
処置の時間は約2時間前後です。
麻酔は通常の歯科治療で使用する局所麻酔を行います。
緊張の強い方、血圧の安定しない方、手術の不安感のある方には、歯科麻酔専門医を招き静脈内鎮静法(セデーション)を行うこともできます。

結合するまで安定期間を設けます結合するまで安定期間を設けます

術後、オッセオインテグレーションと呼ばれる、インプラントが骨としっかり接合されるまでの安定期間を設けます。
安定期間はインプラントを埋めた部位や骨の質などで個人差がありますが、当院で使用しているインプラント(straumann)は表面に細かな凹凸があり、そこに骨の細胞が入り込むことで骨と結合しやすく、最短4週間ほどで結合します。
※部位、手術方法、骨質により個人差があります。

人工歯の型取りと装着インプラント上部構造の型取りと装着

インプラントが骨と結合したら口の中の型を取り、 粘膜面を整えるための仮歯、その後最終補綴物としてインプラント上部構造を作成します。
上部構造はセレックで作成することもあります。
上部構造は、メタル、ジルコニアを咬合、歯列、審美の観点から選択いたします。
完成したら、いよいよ装着。 インプラント治療の完了です。

診断と治療計画の提示をいたします

メインテナンスメインテナンス

ひと通りの治療が終わってからは、 定期的なメンテナンスが必要となります。 

まず一週間ほど後に、経過観察をします。 
その後は、併設の予防歯科センターで衛生士によるメインテナンスを行います。
口腔内を清潔に保ち、永く機能させるための予防プログラム、インプラントクリーニングが案内されます。

診断と治療計画の提示をいたします

アベニュー歯科クリニック

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TEL03-5935-7555

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14:30 - 18:00 /

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